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2005年活動のまとめ
2005年も残すところ2日間となりました。皆様には色々な場面で、色々な形でお世話になりました。本当にありがとうございました。さて、2005年のまとめとして今年の活動のまとめを箇条書きで残しておきたいと思います。
■各種プロジェクト
・ モンゴルプロジェクト(モンゴルでの各種活動) [8-9月]
・ パックス村開発プロジェクト(新潟での農作業活動) [5, 11月]
・ パックスStudioプロジェクト(活動報告のマルチメディア化) [3-12月]
(モンゴルプロジェクト@モンゴル、8月)
■各所での発表・講演
・ ボーイスカウト神奈川県連盟海老名第2団での発表 [2月]
・ ボーイスカウト埼玉県連盟国際セミナーの運営・発表 [6月]
・ 慶應義塾大学看護医療学部の授業にて講演 [6月]
・ Pax Workshop for Emerging Scoutingの運営・発表 [10月]
・ 第15回スカウティング研究集会での発表 [11月]
・ Pax IV Hyperモンゴルプロジェクト報告会の運営・発表 [12月]
・ 国際シンポジウム(LEAD関連)での発表 [12月]
(パックス村開発プロジェクト@新潟、5月)
■その他メンバーのスカウト活動
・ 世界ユースフォーラム/世界スカウト会議出席@チュニジア [8月]
・ ボーイスカウト日本連盟スカウトムート2005@山中野営場 [8月]
(埼玉県連盟国際セミナー@埼玉、6月)
まとめてみると、結構いろんなところで、いろんな経験をさせていただいています。ご協力頂いた皆様には本当に感謝しております!そして引き続き2006年もどうぞよろしくお願いいたします。
Have a happy new year!!!
Pax Fundに気をつけろ!?
最近は企業間のM&A(吸収や合併)のニュースが多く、村上ファンドやら楽天やらライブドア等が他の会社の株式を大量に買うニュースが流れていました。そんな流れに我々パックスも遅れないようにと、株式を購入していました。しかもその企業のかなりの大株主になった(?)、その日のその国の株取引の3%は我々の購入が占めた(?)という噂です。我々が購入したのはモンゴルにおける大規模なリゾートホテルの一つであるHotel Mongoliaの株360株です。これはモンゴルプロジェクトの一環で、モンゴルの経済や社会システムを実体験を通して学ぶという目的で、数万円の元手で購入しました。以下は、報告書からの文章をコピーをしたものです。
(Hotel Mongolia)
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モンゴルは元社会主義国であり、90 年の段階ではGDP の90%が政府の管理下または出資下の状態にあった。91 年以降ようやく民営化計画が実行され、資本市場もそこからスタートしたと言って良い。非常に若い資本市場である。
証券取引所はまだ誕生して15 年程のとても未熟な市場であること、一日の値動きなどが絡んだ取引が20 件程であること、また上場企業も400 にとどまっていることなどが(特徴として)挙げられる。
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こんな状況下で株を購入したので、上記のような大株主、大取引になったようです。
(当時ボーイスカウト日本連盟中央審議会委員@ゴビ砂漠、モンゴル)
やや不謹慎な言い方かもしれませんが、経済や社会の仕組みを学ぶのに、モンゴル等の国は面白いと思いました。日本だとあまりに大規模且つ複雑な経済システムであっても、モンゴルであればある程度手にとって理解できる感じがします。
続:モンゴルプロジェクト2005報告
下記の通り、Pax IV Hyperモンゴルプロジェクト2005の報告会を予定しております。皆様に様々なご指導を頂けると幸いです。
【Pax IV Hyper Mongolia project 2005報告会】
■日程:2005年12月10日(16:50集合 18:00終了)
■場所:早稲田学生会館(部屋番号:W505)
■タイムテーブル:
16:50 集合
17:00 イントロダクション(挨拶、派遣メンバーの紹介、概要説明)
【発表者:横澤・陰山】
17:05 プログラム報告
【発表者:陰山】
17:45 総括(今後の展望、今回のプロジェクトの評価・反省)
【発表者:横澤】
17:50 質疑応答
18:00 解散
<早稲田大学学生会館の場所詳細>
東京メトロ東西線の早稲田駅から徒歩5分です。早稲田通りを高田馬場方面に進み「馬下町」の交差点で左折します。早稲田大学文学部キャンパスを左手にみながら進み1つ目の信号で左折すると20メートルほどで学生会館に着きます。少し階段を上ったところがエントランスです。入った階がすでに2階なので帰りの際はお気をつけ下さい。
また、まだ暫定版ではありますが、Pax IV Hyperモンゴルプロジェクト2005の報告書が完成いたしました。こちらについては随時更新する予定ではありますが、上記にて公開させていただきます。
それでは、今週末皆様にお会いできることを楽しみにしております。
モンゴルプロジェクト2005報告会のご案内
モンゴルプロジェクト2005報告会を以下の要綱で行います。是非、ボーイスカウト、国際協力、環境保全、モンゴル(政治、経済、自然、生活等)、教育活動等に興味のある方はご参加ください。なお、会場の教室については決まり次第、再度本エントリーの「コメント」としてお知らせいたします。
■日付:2005年12月4日、10日
■時間:16:50集合 18:00終了(両日とも)
■場所:早稲田大学学生会館
4日も10日も内容的には同じものを行う予定ですので、都合の良いほうにご出席いただけたらと思います。先日のワークショップにて報告いたしましたが、今回は本プロジェクトだけをターゲットにし、より深く、お話・議論ができればと思っています。
報告:Pax Workshop for Emerging Scouting
表題のワークショップについて、先週土曜日に無事終わりました。約25名の方が参加してくださいました。皆様、ご参加、ご意見、ありがとうございました!発表のうち、以下の2件について、発表資料を公開しても良いとの連絡があったので、皆さんにも公開させていただきます。なお、Mongolia ProjectとPax Studioについてはパックスオリジナルのプロジェクトなので、今後逐次、WEB、Blogで情報公開していきたいと思っています。
===「Pax Workshop for Emerging Scouting ===
□日時:10月22日(土) 14:00-17:00
□場所:早稲田大学学生会館W506号室
□主催・運営:Pax IV Hyper
———-以下、各発表/質疑応答を30分ずつ———-
■2, 世界スカウト機構: World Scout Youth Forum 2005(チュニジア)
-発表者:寺澤美佳、発表資料はこちら(17MB)。
全世界のボーイスカウトが集まり、その未来や戦略論について議論をするユースフォーラムへの参加報告です。今後は、ユースフォーラムでの議論内容・議論結果を日本国内への啓蒙・提案を行っていくようです。今後とも頑張ってください。
■3, 環境再生保全機構: 東ティモール・インドネシアコース
-発表者:小川修平(慶應RS)、発表資料はこちら(4MB)。
ボーイスカウトの国際協力プロジェクトのリーダーを経験した後に、外部のスタディツアーに参加したということで、ボーイスカウトvs.外部という視点も含めて、大変有意義な経験をされたようです。今後は、そこでの経験を再びボーイスカウトに還元してくださるとのことですので、今後とも期待しています。
追伸:上記2つの発表資料中の個人名に関する部分は、最近の個人情報保護法案(詳しくはわかりませんが)の問題もあるので、XXXという風に伏せさせていただきました。
モンゴルプロジェクト写真レポート3
モンゴルプロジェクトについて、現地で予定していた全プログラムを無事終了したことをご報告いたします。あとは、みんなの帰国を待つだけです。以下に本日送られてきた写真をご紹介いたします。
(風力発電の設置をしているところ)
(あ、クルーリーダーがサボっている。。。)
(サボった罰でしょうか、突然の降雪と、車内での1泊ビバーク)
また、風力発電プロジェクト地での360度画像も送られてきました。太陽がすさまじいことになっています。ギンギラギン。
Pax Workshop for Emerging Scouting 企画案
日本は3連休ですね。そんな中、モンゴルプロジェクトついては、一昨日風力発電のプロジェクト地からウランバートルに戻る予定だったのが、雪のため余儀なくビバークをすることになってしまい、昨日の午後、ウランバートルに戻ったとのことでした。天気予報によると一昨日あたりから、ウランバートルの最低気温はマイナス7〜8度になっています。寒いようですね。また、本日さきほど成田空港から帰国第2便が無事到着したとの連絡を受けました。あとは明日帰国の3名と、9月29日にシベリア鉄道を使って帰ってくる4名を待つだけです。
少し気は早いですが、この夏世界各地で様々な体験をしたローバースカウト達の話を、みんなで・まとめて聞きたい!写真や映像を見たい!ということで、以下のようなワークショップを開こうと企画・準備中です。場所や時間等はまだ未定ですが、広くボーイスカウト関係者や国際協力・青少年教育・環境保全等に興味のある方の参加を募集したいと思います。希望される方は僕realsoko@hotmail.comまで連絡をいただければと思います。
===「Pax Workshop for Emerging Scouting」===
□日時:10月22日(土) 14:00-17:00(仮設定)
□場所:未定
□運営:Pax IV Hyper
□参加:ボーイスカウト関係者に広く声をかける
———-以下、各発表/質疑応答を30分ずつ———-
■1, Pax IV Hyper: Mongolia Project 2005
-発表者:モンゴルメンバー
-活動地:モンゴル
-期間:2005/08/25-2005/09/29
■2, 世界スカウト機構: World Scout Youth Forum 2005
-発表者:MT
-活動地:チュニジア
-期間:2005/08/26-2005/09/12
■3, 環境再生保全機構: 東ティモール・インドネシアコース
-発表者:SO(慶應義塾大学ローバース)
-活動地:東ティモール・インドネシア
-期間:2005/08/30-2005/09/12
■4, ボーイスカウト日本連盟: スカウトムート2005
-発表者:現在調整中
-活動地:山中湖
-期間:2005/08/19-2005/08/24
■5, Pax IV Hyper: Pax Studio
-発表者: YI, SA, SI
-活動地:現在は日本国内。将来的にはフィジー?ハワイ?
-期間:2005/09-
モンゴルプロジェクト写真レポート2
9月10日に帰国第1便が無事帰国いたしました。現在滞在中のメンバーは数人が、疲労等により倒れており、やや体調管理が心配です。発展途上国でのプロジェクトでは良くあることなので、あまり心配はしていませんが、早く回復することを祈っております。さて、本日送られてきた写真をご紹介いたします。
(こちらは石鹸作りの様子ですね)
(こちらはゲルでのホームステイ中の写真です。羊(ヤギかも?)に囲まれています。)
以下はK君からのメールのコピーです。
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今日は休養日ですが僕とTPは証券取引所やら科学技術大学の教授に会うやらで
モンゴルに来てから休みのない日々を送っています。また、数人がダウンしました。ゲルステイでは雨が降り少し曇っていたため満天の星空とはいきませんでしたがみんな楽しめたようです。明日は企業訪問、明後日から風力発電機設置です。
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そのK君から今度は草原での360度画像も送られてきました。見渡す限りの草原と青い空です。
モンゴルプロジェクト写真レポート
モンゴルプロジェクトについて、ウランバートル滞在中のメンバーから写真・文章が送られてきましたので、ご紹介いたします。(以下、O君からのメールのコピーです。)
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■モンゴル連盟ミーティング
当日集まったモンゴルローバーは14人。ブレイクゲームにおいてはモンスカ側からアプローチをしてくれたりと、とてもよい交流を図れた。今回のプロジェクトにも5名〜10名のスカウトが参加してくれることになり、今後の協同プログラム実施の可能性に大いに期待が持てる。
(モンゴルのボーイスカウトとともに集合写真!)
■オルホン大学訪問
例年通り、日本語学科の学生と交流をとれた。学長に対するオルホン大学内での石鹸販売の申し出は成功したように思える。日本語教師のアルタイ先生という方(イケメン)が、このプログラムに参加してくれることになった。しかし、我々があらかじめ設定した石鹸の販売価格がモンゴル人には高いものであることを聞かされ、石鹸の原料および作り方から検討することとなった。換言すれば、クルーがモンゴルという国に対して広くアンテナを張り始める契機になったのではないかと感じた。
■石鹸作り
上記のオルホン大学訪問でのアドバイスを受けて、急遽石鹸作りのデモンストレーションをキャンセルし、石鹸作りに関してモンゴル側の声を聞くミーティングを開いた。このミーティングの参加者は、日本スカウト11名(含むアドバイザー)、モンゴルスカウト10名(含むアドバイザー)、MJEDスタッフ3名、オルホン大学の日本語教師(イケメン)1名。
ディスカッションの結果:9日に母子家庭と作る石鹸は計画通りオリーブ石鹸にする。
ひとまず限定で100個生産する。売る場所はオルホン大学アルタイ先生(イケメン)が責任者となる。オリーブ石鹸の作成に関しては、継続を前提として前向きに行う。(オリーブオイルなど原料はMJEDスタッフの日本訪問時に調達)。石鹸作り以外の母子家庭支援に関しても今後協議をする、ことになった。
(オルホン大学訪問)
(the草原。theモンゴル。)
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また、K君からはこの360度画像が送られてきました。QuickTime Playerで見ることが出来ます。ザイサントルゴイというウランバートルの郊外にある小高い丘の上から撮った全方位画像です。おもしろいですよ。
明後日は第3便のクルーも日本を出発します。それでは、みんな引き続き、健康・安全には気をつけて、楽しんできてくださーい!
シベリア鉄道写真レポート
モンゴルプロジェクトについて、シベリア鉄道組は予定通り、モンゴルのウランバートルに到着し、昨日第2便の飛行機組と合流いたしました。昨晩深夜に電話をしたところ、当初宿泊予定のホテルの予約が取れてなく、急遽アパートを借りることになったそうです。さて、写真が数枚送られてきたので、ご紹介させていただきます。
(シベリア鉄道乗車中の出発駅もしくは途中駅の様子かな)
(バイカル湖)
(乗り物乗車中は窓から手や頭を出さないように。良い子の皆様は真似しないように(笑))
(無事、モンゴルのウランバートル駅到着。しかも現地でお世話になるはずの方と会えずに、駅で途方にくれていたら、偶然にも去年のプロジェクトで知り合いになった通訳さんとバッタリ会って、助けてもらったらしいです。びっくりしたけど、よかった!)