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報告:Pax IV Hyper 2007年第1回総会(4月7日)

先日行われたPax IV Hyper総会の議事について、簡単ではありますがご報告させていただきます。

■日時:2007年4月7日(土)13:00-17:00
■場所:オリンピックセンターセンター棟306(小田急線参宮橋駅)
■参加:12人のベンチャースカウト・ローバースカウト・ローバーアドバイザー
■内容:
ネパールプロジェクト2007(2,3月に実施したものの報告・反省)
バグマティ川のゴミ問題プロジェクト等、スカウトだけでは解決困難な問題をターゲットとしようとしつつある。今後の日本でのAPRイベントやネパールでの100周年イベント等を通じて、スカウト以外も巻き込んだ枠組みを作りたい。また、次回の派遣は日本連盟の事業として実施される為に、派遣員の公募や長期的なビジョン・ロードマップの策定が今後必要。

モンゴルプロジェクト2007(9月に実施予定のものの企画・議論)
昨年度は早稲田大学ローバースと共同運営だったが、今年度の運営体制は現在検討中。また、派遣形態についても現在関係各所と相談・交渉中。Pax IV Hyperとしては、できるだけ国際協力プロジェクトとしてのレベルを高く保ち、正式なスカウト活動としてプロジェクトを実施したいというスタンスを確認。

アジア太平洋地域ユースフォーラムについて(10月に開催予定)
Pax IV Hyperからは現在数名が参加申請を提出済み。それ以外にも受入メンバーとしての参画もありうる。公式・非公式にしろ、アジアのユーススカウトが集まるので、この機会を逃すのはもったいないので、積極的に今後も取り組んでいくという方針に。そして、秘密プロジェクトも現在企画中。

現在、モンゴルプロジェクト(2007年9月予定)・ネパールプロジェクト(2008年2月予定)の新規メンバーを募集しています。興味のある方は、pax4@rovernet.jpまでご連絡をくださいませ。

ブータンの写真

先週末開催されたPax IV Hyper総会の報告についてはただいま議事録編集作業中ですのでしばしお待ちください。

その代わりというわけではありませんが、現在ネパールとブータンで撮影した写真をGPSデータと合体してGoogle Map上にのせるための実験中です。Google Mapのほうは週末までには公開できると思います。それに使う写真をまずはブータン編からアップロードしました。それぞれの写真をクリックすれば、写真が拡大されるとともに、写真の説明が出てきます。
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ネパールの写真

昨日に引き続き、写真のアップロード。今回はネパール編。これらの写真をGoogle Mapに貼り付ける予定です。(写真をクリックすると説明・拡大写真が出てきます)
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GPSデータのGoogle Earth上での表示

ネパール・ブータンに持っていたGPSのデータを、やっとこさ、PCに読み取り、GPXファイル(GPS情報をXMLフォーマット表現したファイル)に変換し、Google Earthと連携させました。一昨日、「ハイキング・移動キャンプへのGPS」という提案をしましたが、その実例ということになります。以下、個人的なメモを載せておきます。

nepal-bhutan-googleearth-sm.jpg

■GPSファイルとGoogle Earthの使い方

1、Google Earthを起動する
2、[ファイル]⇒[開く]⇒[ファイルの種類:Gps(*.gpx *.loc)] 3、そして、GPXファイルを指定してあげる
4、Google Earthのサイドバーにウェイポイントが表示されるとともに
5、Google Earthのメイン画面にもしっかりプロットされています。

■参考:使用した機材・ソフトウェア

・GPS本体:Garmin Etrex
・ケーブル:Garmin付属ケーブル + Elecom UC-SGT
・ソフトウェア:Kashmir 3D(無料) GPSデータの読み込みとGPXへの変換
・ソフトウェア:Google Earth(無料)GPXファイルのプロット表示

今回は、GPSにおいてWaypointというポイント(点)毎の記録しかしていなかったのですが、Track/Routeという線(移動の軌跡)も記録しているともっと面白いと思います。今回はWaypointだけでしたが、個人的には、これまで地図上では不明確であったキルティプルの植樹ポイントがわかることになったこと、ブータン旅行中に道路工事の為に立ち往生した無名の場所がわかるのが嬉しかった!ですね。

Pax IV Hyper 2007年第1回総会(4月7日)

以下の内容で、Pax IV Hyper総会を行います。
参加希望者の方は当日、以下の場所にお越しくださいませ。

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■日時:2007年4月7日(土)13:00-17:00
■場所:場所:オリンピックセンターセンター棟306(小田急線参宮橋駅)
■地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
■参加:約15人のローバースカウト・ローバーアドバイザー
■内容:
・ネパールプロジェクト2007(2,3月に実施したものの報告・反省)
・モンゴルプロジェクト2007(9月に実施予定のものの企画・議論)
・アジア太平洋地域ユースフォーラムについて(10月に開催予定)
・ボーイスカウト日本連盟における青年参画について
・おまけ:個人旅行報告(インド編とブータン編)

社会起業家

いよいよ4月1日新年度のスタートですね。私の周りでも大学を卒業して社会人になられた人がいますし、また私自身もこれまで1年間お世話になっていた日本IBM東京基礎研究所から卒業しました。その昔にソニーの研究所にいて、この1年間はIBMの研究所にいて、複数の企業研究所を経験することによって、双方を客観視できたということとともに、人的・知的・経験的にも実に良い経験になりました。

IBMでの仕事を終えて、 次は何をするの?とたまに聞かれます。もちろん、大学院博士課程での研究生活に今まで以上に時間を割きたいというのが一番目の答えです。二番目の答えとしては、ソニーを辞めた理由でもある、科学技術の進歩だけでなく、発展途上国・社会的にも貢献したいという面での活動です。ということで、最近読んでいた本を紹介します。

■世界を変える人たち—社会起業家たちの勇気とアイデアの力
■未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

思想的・倫理観的にはこれまでの非営利組織的なものを持ちつつ、経済的・事業的にはこれまでの企業的な継続性・収益性を追求するというスタイルですね。まさに持続可能な発展。もちろん、活動基盤はパックスにおき、まずはネパールやモンゴルにおいて、これまでの青少年教育活動・環境保全活動だけでなく、それに加えて収益も視野に入れた事業なんかも企画していきたいなぁと思っています。

まずは神奈川県藤沢市遠藤において、静かに研究・勉強をし、次なる一手に備えたいと思います。
「学問は静から、才能は学から生まれる。学ぶことで才能は開花する。志がなければ学問の完成はない。」(諸葛孔明)

ネパールスカウトの個人ブログに報告掲載

ネパールのスカウトが個人的に開設しているブログサイトに、今回のネパールプロジェクトの報告を載せてもらいました。執筆者は、横沢クルーリーダーです。写真つき原文はこちらにあります。以下は、文章だけをコピーしました。

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Japanese rover visited to Nepal at 14th Feb – 1st Mar. and Japanese rover practice a project with Nepalese rover. This project’s target is nature conservation. Today, I tell you about a programme of this project at Bhaktapur.6 Japanese rover’s crew visit to Bhaktapur at 23rd Feb. We practice a program with E,G Pioneer School ‘s student. This program contents are ..

1, Incredible journey (Project WET’s activity)
2, Water quality test with using Pack test
3, Humpty Dumpty(Not song, this is project WET’s activity)

We practice this contents with Ever Green Rover Crew. I explain about this contents.

1, Incredible Journey
this activity is for learning about water circulation. Tools are 9 dices and 9 card which displays water place(for example, sea cloud underground water and so on.) and strings and color beads.

This game’s rule is these contents
1, Go to the point.
2,Write the name of the point.
3,Put bead on your string.
4,You can roll the dice.
(Students continue this process 10 times.)

After this Journey, we look back about this trip. Students go to each other trip. For example, a person continues to stay in the sea. Another person continue to move many place. This activity’s goal is learning about water circulation. Students were enjoying this activity. we were happy,too.

2, Water quality test with using Pack test
After incredible Journey, we went to river that flows near the school. And practice Water quality test with using Pack test. Pack test inform us about date of water quality.

3,Humpty Dumpty
Humpty Dumpty is an activity, which inform to target person about changeable ecology. Tools of this activity are river’s pictures. At first, we dealt these river’s picture to students. And Students tear this picture to about 20 pieces. We asked student to repair from these pieces to original picture like jigsaw puzzle. Students complete, but this picture is not perfect. There is little gap in this picture. We think to displace from picture to original nature. Human in nature happens same thing. Human make field and house and town in this nature. Then, we need cultivation for the field, we need tree for making house. Ecology is change on this time. The reason why, ecology system is changeable. And once ecology is change, we can not repair perfectly. Nature ecology is fragile. This activity’s purpose is learning about ecology.

This is programme’s outline. Japanese rover looked back this programme later on this day.

(1)Japanese rover study more about this activity.
This time, we knew this activity at Aug 2006. (Japanese national Janboree was held on ) Japanese rover took part in this Jamboree as service. Then, outside association join this Jamboree. And Japanese rover knew these activities (Incredible Journey and Humpty Dumpty and so on) but we lack for a full explanation about these activities. So, we need experiment learning scene and study about environmental for this activity is more fruitful.

(2)Save these activities like Project WET
Japanese rover thinks that these activities help us to plan project. Activity gives us a lot of knowledge. We can do activity whenever we want to do.

(3)Japanese rover think to continue this good relationship
This project has been started by Nepal rover and Japanese rover since Mar 2002. From now on, Japanese rover hope that this good relationship continues and we act good activity. I think that continuation is power.

Juichiroh,Yokosawa
Scout Association of Japan

マナーボーディ寺院にて見つけた名言集

ネパールのパタンにあるマナーボーディ寺院にて見つけた名言たち。寺院をぐるっと囲むようにいくつかの名言が掲示されておりました。

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(パタンのある彫刻工房で見せていただいた像)
■No one saves us but ourselves. No one can & no one may. We ourselves must walk the path.
(誰も我々を救ってくれない。誰にも出来ないし、誰もしないだろう。私達は自ら道を歩まねばならない。)
-Buddha

■If you want to change the world, first try to improve and bring about change within yourself.
(もし貴方が世界を変えたいなら、まず自分を改善し、自分の中身を変化させることを試みるべきだ。)
– Dalai Lama

■Don’t walk in front of me, I may not follow. Don’t walk behind me, I may not lead. Just walk beside me and be my friend.
(僕の前を歩くな、僕はついていかないよ。僕の後ろを歩くな、僕はリードしないよ。僕の隣を歩いて、そして友達になってください。)
– Albert Camus

■Often the difference between a successful man & a failure is not one’s better abilities or ideas, but the courage that one has to bet on his ideas, to take a calculated risk and to act.
(成功者と失敗者の違いは、才能や発想ではなく、予測させるリスクを取り、行動する勇気があるかないかの違いである。)
– Maxwell Maltz

プロジェクトWETのウェブページに報告掲載

ネパールプロジェクトの活動の一部について、クルーリーダーの横沢君によりプロジェクトWETのウェブページに掲載されました:ネパールにおけるプロジェクトWET実施報告。プロジェクトWETとは、以下の通りです。

プロジェクトWETのWETは「Water Education for Teachers:教師のための水に関する教育プロジェクト」の略であり、教育活動を通じて、水や水資源に対する認識・知識・理解を深め責任感を促すこと を目標として開発された「水」に関する教育プログラムです。なお、ここでいう教師とは学校の先生に限りません。教師が一方的に知識を与えるのではなく、子どもたち自身がアクティビティ(活動)を実践しながら、「水」そのものや、その大切さや重要性を考え、学んでいきます。(上記ウェブページからの抜粋)

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今回のネパールプロジェクトでは、以下のようにプロジェクトWETのプログラムを実施しました。

○2月19日(月)
実施場所: カトマンズの学校(kumari B.Higher Secondary School)
対象者: 約20人程(小学校高学年〜中学校低学年)
実施アクティビティ: 驚異の旅、通り抜けます
○2月23日(金)
実施場所: バクタプルの学校(Ever Green Pioneer School)
対象者: 約30人程(小学校高学年〜中学校低学年)
実施アクティビティ: 驚異の旅、ハンプティダンプティ
○2月26日(月)
実施場所: カトマンズの学校(kumari B.Higher Secondary School)
対象者: 約40人程(小学校高学年〜中学校低学年)
実施アクティビティ: 塵も積もれば、大海の一滴

詳細については、上記リンク先をご覧くださいませ。

祈りのある風景

人々の生活に神様が深く根ざしている国々:ネパール・ブータン

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マニ車@ネパール: 車にお経が書いてあり、回転させることがお経を読んだことになる

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ダルシン@ブータン: 旗にお経が書いてあり、風が吹くとお経を読んだことになる。

日本には、「仏神を尊び、仏神に頼らず(宮本武蔵)」という言葉がある。

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