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作者アーカイブ: Pax IV Hyper

雑誌記事:「世界の子ども教育」からのメモ

阪急コミュニケーションズから発行されている雑誌Penの2006年5月15日号が、”総力特集:クリエイティブな発想を育てる、世界の子ども教育。”という内容でした。今回はその雑誌からの備忘録的メモを記しておきます。

■イタリア
イタリアのある幼児学校には2種類の教員がいる。保育を学んだいわゆる保育士にあたる「ペダゴジスタ」と、芸術指導をする「アトリエリスタ」。この2者が協力して、子供たちの日々の創作活動を指導していく。レッジョ教育。

■ドイツ
料理では、レシピは同じでも、材料の状態や、火の強弱などで、味が変わっていきますね。教育とはそういうことなのです。シュタイナー理論。エポック授業。

教育のいろんな手法、理論について、少し勉強してみようと思いました。ウッドバッジだけがボーイスカウトの教育方法習得機会ではありませんからね。

Roverway2006@イタリア・フィレンツェに参加予定

僕はもともと仲良く交流とか、わいわいがやがやという雰囲気が苦手なんですね。結婚式の2次会や学会でのレセプション等に参加したとしても、その雰囲気に馴染めずに会場の端っこでいじけているタイプです。そんな僕に試練が与えられそうなんです。なんと今夏イタリアのフィレンツェにて行われるローバースカウトの大会に指導者として参加することになりました。

名称:イタリアローバーウェイ’06(Roverway)
場所:イタリア フィレンツェ
時期:2006年8月6日-14日

アジア生まれ、アジア育ちで、Asian Scoutingしか理解していない僕がどれだけヨーロッパのスカウティングについていけるか、心配です。皆様のご指導、どうぞよろしくお願いいたします。

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(ラオスのお粥屋で、朝粥を食らう、パックス社会人メンバー3人。アジアには非常に良く溶け込む人達。。。)

進捗報告:モンゴルプロジェクト2006

今年のモンゴルプロジェクトについて、すでに企画・計画・準備が始まっております。現在は週に1回ペースで、派遣クルーを中心にミーティングを行っており、約13人のクルーで特にプロジェクト内容の議論を行っています。

今年の主なプロジェクト内容(予定):
 ・自作石鹸作成(保健衛生、貧困対策)
 ・風力発電設置(環境保全、環境教育、貧困対策)
 ・ゲルステイ(国際交流、環境教育)
 ・環境ワークショップ(国際交流、環境教育)
 ・農業(環境保全、保健衛生、貧困対策)

2006年夏の実施に向けて、みんながんばれー!!

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(今年はいよいよサッカーワールドカップ。ちなみにモンゴルでサッカーをやると。。。コート:地平線まで。時間:日没まで。というえらい目にあったりして。)

Social Innovation

IBM Global Innovation Outlookからの引用を2つ紹介します。

“The best brains in the world are busy solving problems that don’t really need to be solved. They’re struggling to design a better watch or struggling to design some fancy product. Why don’t they work on designing better slums? Billions of people live in absolutely miserable conditions, and that needs to be fixed.”
(僕なりの訳:世界中の優秀な頭脳は、これまで解く必要のない課題を解くのに忙しかった。例えば、より良い精密な時計を設計したり、お洒落な機械を作ったりと。
より良いスラム街の構築に向けて彼らが働いたらどうだろうか。数十億人もの人々が本当に劣悪な環境で暮らさざるを得ない状況なんだから。それこそ解くべき課題である。)

“Social innovation”—the creation of new or applied structures that alter the nature of roles, relationships and interactions—will become an essential aspect of business in the 21st century.
(僕なりの訳:”社会的革新” – 制度・関係・交流等の性質を変えるような新しい構造を作り出すことが、21世紀のビジネスの本質になるのではないだろうか。)

こーゆービジョンをまとめられるっていうところが、IBMのすごいところ。まさに知恵の源泉。日本の企業ではここまでビジョナリーなのはできませんよね(反論歓迎)。

写真で見るベトナム渡航

振り返ってみると、ベトナムでは戦争の地獄とリゾートの天国というきわめて振れ幅の大きい二つの世界を見せられた気がします。

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ホーチミン郊外のクチというところで、ベトナム戦争時代に作られた地中トンネルの見学に行ってきました。また、ホーチミン市内の戦争記念博物館にも行き、戦争、拷問、後遺症等の展示を見てきました。ベトナム戦争にはアメリカが、アフガニスタンにもアメリカが、イラクにもアメリカが。アメリカさん、理由はどうであれ、いい加減止めてほしいものです、戦争を。

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これはホーチミンから約250km離れたビーチリゾート。海で泳ぎ、プールで泳ぎ、プールサイドで読書してました。アジア旅行が続いていたので、リゾート地がとても新鮮でした。そろそろバックパッカーを卒業し、リゾートのセレブに変身しようかしら(笑)。

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ホーチミン市内にて。バイク大国。すさまじいです。信号の無いところが多く、道路を渡るのにある程度の思い切りが必要です。

写真で見るラオス渡航

今回はラオスに3泊、ベトナムに3泊しました。双方の国で、国内線を使って地方都市にも行こうと思っていたのですが、現地の祝日にあたったり、時間の都合上それは実現せずに、ラオスではビエンチャン、ベトナムではホーチミン周辺に滞在しておりました。まずはラオスの首都ビエンチャンでの写真を載せました。

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Beer Laoというラオス産のビール。なにわともあれビール。暑いからビール。けど、さすがに数日後にはビールに飽きてきた。。。ちなみに背景はメコン川で、対岸はタイです。川沿いで一杯やりました。

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ビエンチャン郊外にちょっと遠征するためにバイクを借りました。おかげで腕が真っ黒に日焼け。信号などほとんど無いので、無法地帯を自分で安全を確保しながら疾走。同行者の榊原君はラオスで合流したのですが、飛行場に迎えに行ったのもバイク3台。大雨の中、二人乗り、榊原氏の高い?革靴は当然びしょぬれに。

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で、その榊原君、トゥクトゥクの運転手に行き先の説明中。地図にあった「生ビール」というキーワードだけを頼りに行きましたが、結果は。。。つーか、あの地図、間違えているだろ、地球の歩き方(怒)!

ラオス・ベトナムから帰国しました

早速写真を上げようと思ったのですが、デジカメから中身を吸い取る器(PCMCIAアダプター)が手元にないことに気づいたので、今日はラオスとベトナムに訪問した後にやりたいと思っていた白地図を塗る作業をやってみました。

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自分の行ったことのある国が赤く塗られるという単純なものです。単純だけど、だんだん赤く染まっていくのが楽しい。マレー半島に存在するアジア諸国はすべて行きましたが、南アメリカやアフリカ大陸がほとんど手付かず、ということもよくわかります。まだまだ世界は広いです。

ちなみにこれは大学時代の友人に教えてもらったのですが、ここのサイトから同様のものを作れます。みなさんもやってみてはいかがでしょうか?

ネパール国王への民主化要求デモ等のニュース

すでに各種報道機関によりニュースが出ていますが、
・ネパール国王が7政党に主権移譲をすると宣言し、
・主要7政党が、その宣言に対して、本当の民主化にはさらなる主権移譲が必要だと述べ、
・国民もデモを行っていて、治安部隊vs.デモ隊の衝突で負傷者が多量に出ている
そうです。

本ニュースに関連し、僕らのネパールの親友からもメッセージを頂いたので、シェアさせてください。以下はSujanからのメールのコピーです。

Dear Soko,
Along with other friends, I am fine here in Kathmandu. The situation of the Kathmandu is very critical. The demonstration, curfews and firing have made the life of Kathmande very worsening. It’s been 4 days or so I am not able to visit outside due to the day long as well as night long curfews. I will write more once the situation returns to normal. Kindly convey my regards to each and every friend of Japan and tell them that I along with other friends are fine and waiting for the situation to be normal.
Take care,
Sujan

一刻も早くネパールの政治状況が改善し、平和なネパールが戻ることを祈っております。

ゴールデンウィークはラオス・ベトナムへ

2006年4月28日から5月5日まで、こんどは、ラオスとベトナムに、パックスな市河、柳沢、榊原と行ってきます。観光旅行の予定で、しかもラオスにもベトナムにもボーイスカウトもないので、奉仕活動等は予定していません。最近は、ボーイスカウトのない国に行くことが多いなぁ、ミャンマーは軍事政権だし、ベトナムは社会主義国だし。なぜ、社会主義国にはボーイスカウトを作れないのだろうか。。。素朴な疑問。

shwedagon-pagoda.jpg
(写真は3月に訪問したミャンマーはヤンゴンのシュエダゴォンパゴダ)

予定は以下のとおりになっております。もし、ラオス(首都ビエンチャン)やベトナム(首都はハノイ、最大の都市はホーチミン)等に行った事のある方がいらっしゃいましたら、何か情報をいただければと思います。

 2006/04/28 移動、ホーチミン観光 (ホーチミン泊)
 2006/04/29 移動、ビエンチャン観光 (ビエンチャン泊)
 2006/04/30 ビエンチャン観光、榊原合流 (ビエンチャン泊)
 2006/05/01 ラオス国内観光 (未定)
 2006/05/02 移動、ホーチミン観光 (ホーチミン泊)
 2006/05/03 ベトナム国内観光 (未定)
 2006/05/04 ホーチミン観光、移動 (機中泊)
 2006/05/05 帰国

気づいたら、出発まであと1週間。それまでに出張・仕事をしっかり頑張らねば。

山火事組織論

山火事はまれに自然発生します。密になった木々が風により擦れ合い発火するそうです。そして、山火事の後には、ファイヤーウィードと呼ばれるピンクの草やその他の植物の新芽が出てきます。そして、この草を食べに動物が集まり、糞を落とす。生えすぎていた森に養分を取られ、枯れかけていた土壌は再びその力を取り戻す。山火事はライフサイクルの一現象。

うん?人間の組織においても似たようなことがいえるかも?今日ある雑誌を読みながら思ったことです。

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