現地報告5:モンゴルプロジェクト(14番目のクルー?)

モンゴル滞在中のクルーをご紹介します。

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クルーリーダー陰山君に餌付けをする記録担当関和さん@ゲル

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羊肉のうまさに瞳孔が開いてしまった中川さん@ゲル。「わたしゃ、馬乳酒大量に飲んだけど、下痢してませんよー、はっはっはー」だってさ。油断するなよ。。。

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モンゴルスカウトに日本文化を紹介する一環として日本酒の説明をする佐野君。酔っ払ってない(笑)?

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今回は13人のクルーなんですが、みんなが口を揃えて14番目のクルーだとその人柄を賞賛する、現地での運転担当マルちゃんとその商売道具。お世話になっております!

現地報告4:モンゴルプロジェクト(前半戦終了!)

本日、モンゴル滞在中のクルーから、写真が届きました。1人は熱が出ていて、3人ぐらいがやや疲れ気味だそうですが症状は軽く、プログラムの進行には問題がないようです。引き続き、健康と安全には注意して、楽しんできてくださいねー!

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8/31:モンゴルのウランバートル空港到着直後にモンゴルスカウトと。

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9/1: 科学アカデミー近くの草原でのちょっとした植林作業

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9/6: ゲルステイの近くの風景。モンゴルだぁー!

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9/6: ゲルステイにて、乗馬する竹乃下さん。

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9/7: 今現在のモンゴル寒いそうです。朝になったら雪が降ってたそうです。

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9/8: 環境プログラムとしてウランバートル第23区小学校でワークショップをしました。

本の紹介:文学とは?

社会人になってから良く本を読むようになりました。どうせ読むならちゃんとした「文学」と呼べるものにも触れたいと思うようにもなりました。しかし毎日疲れ果てて帰宅する日常生活において、イメージ的に重い「文学」はなかなか手に取りません。ということで、長時間座りっぱなしにさせられる飛行機の旅に、このような本を持っていき、一気に読むことにしています。以下が、この1年以内に呼んだ「文学」と呼べそうな本たちですが、「罪と罰」は去年奄美大島に一人で行ったときに、「金閣寺」は7月にインドネシアに行ったときに、そして「行人」は8月にイタリアに行ったときに読みました。

罪と罰 (上巻)(ドストエフスキー )
罪と罰 (下巻)(ドストエフスキー )
金閣寺(三島由紀夫)
行人(夏目漱石)

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で、結局、「文学」ってなんなんでしょう?実学書ではないので日々の生活にすぐに役立つわけでもないし、専門書・技術書でもないので仕事に役立つわけでもない。さらに宗教書でもないので、信仰やら精神面を鍛えるものでもない。いまだに結論がでないなぁと思いながら、このエントリーを書くために上記の写真を撮影し、写真のファイル名をつけようと思い、「文学」という英単語を辞書でひきました。すると「imaginative literature」と出てくるじゃありませんか。literatureだけでも文学だと思うのですが、さらにimaginative(想像力に富んだ)とついてるのにピカッときたわけです。そうですか、想像力・創造力(?)を鍛えるのが文学なのか。と、今、勝手に自分では納得しています(笑)。

みなさんも読書の秋にいかがでしょうか?どれも読んでみると、そんなに重くなくて、結構スラスラ読めますよ、ドストエフスキー以外は。え、ドストエフスキー?これはすごいです。。。文章が重いというより、内容が重いです、けど1年に1冊くらいは読んでもいいかなと思います、ドストエフ好きー。

南アジアの若者にも海外渡航の機会を!

昨日、ネパールのボーイスカウトの友人からメールをもらいました。僕がイタリアに行く前に、ネパールからの参加者はいるかという問い合わせに対しての答えが、以下の英文の文章です。要約すると、

・ネパールからの参加者はいないはず。主催国や国際団体がお金を出してくれない限り、ネパールの普通の若者がヨーロッパに行くのは経済的に不可能だから。
・ネパール国内には、国内で行われるイベントにすら参加できないレベルの貧しい家族・若者がたくさんいる。
・日本人などネパールでの経験を持った人が海外に行き、そこでネパールの話をして、新たにネパールを知った人がネパールを訪れてくれるとうれしい。
だそうです。

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I am sure that no rover scout from Nepal participated on the Roverway. The reason is not other than the rover scouts from Nepal can not afford to participate in these types of programs on their own cost. Since the programme was held in Italy, it was even not possible. It can only be possible in the countries of SAARC region, Thailand, etc. In these countries also, there will be a few participants. In case if the cost are borne by NSO or hosting NSO, every rover scout is ready to participate.
To share with you, there is a large number of rover scouts in Nepal who even can’t afford to take part in the activities or programme organized within the country due to transportation, accommodation and other expenses. Hence, it is far beyond the capacity of a Nepali rover scout to participate on these types of programme on their own will.
But I prefer whenever you go as a Rover Scout do share about Nepal, Nepali rover scouts, our joint projects with your counterparts and motivate them to visit Nepali and meet rover scouts.
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この経済的なアンバランスを解消したいですね。格差社会は、それはそれで良いと思うのです、がんばった人が儲かるのは悪くない。けどベースライン(最貧困層)をもう少し上げてあげたい。

現地報告3:モンゴルプロジェクト(地図)

パックス代表の加藤さんにより、モンゴルプロジェクトが行われている場所について、地図を用いて説明をしているページを作成してもらいました。

モンゴルプロジェクト活動地図

今後、デザイン等を改善していくのと同時に、内容も増やしていく予定です。ただし、モンゴルの地図や衛星写真情報が少ない(粗い)のは、本技術の提供元であるGoogleさんのせいです、あしからず。ちなみにこのページへのリンクは、ブログページの右側にも作成しておきます→。

現地報告2:モンゴルプロジェクト(新聞に載りました!)

モンゴル滞在中のメンバーから初メールが来ました。プロジェクトはうまく進んでいるようです。また、以下のように詳細は不明(記事を読めない(笑))ですが、現地の新聞にも取り上げられたそうです。

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この新聞に載っている。

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モンゴルメンバー@ウランバートル、集合写真。

=====メールの内容=====
This is Teppei.
Our project is executed smoothly. But I have no time to tell the details. I send pictures of our article in Mongolia newspaper to you. Please let other member know it.

引き続き、健康・安全に気をつけてがんばってねー!

サーフィンの季節

8月中の湘南の海は、夏休みの子供・家族連れやカップルで海が混み過ぎていて、素人の僕にはサーフィンをするのが危なかったのですが、9月に入ってだんだんと海がすいてきました。

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ということで、昨日も行ってきました!鵠沼海岸にはまだまだ人が多いですが、8月に比べれば減ったのと、僕のサーフィン技術的に少しであれば人をよけながら乗れるようになってきたのです。無邪気に身体を動かすのが気持ちいいですねー。

Pax Dual-Core Processor搭載?

パックスにはモンゴル(現在実施中)とネパール(2007年2・3月に実施予定)の二つの大きなプロジェクトがあります。一部のメンバーは両方に関わっていたりもしますが、一つのグループに二つの国際プロジェクトがあることが、とても良く作用しているとたまに思います。今日はそんなところを整理してみました。

・モンゴルプロジェクトとネパールプロジェクトを比較できる
・モンゴルプロジェクトとネパールプロジェクトを競争させられる
・モンゴルプロジェクトとネパールプロジェクト間で手法を共有できる

そもそもモンゴルは草原・砂漠の国で、ネパールは山岳地帯。国が抱える自然の問題は、モンゴルは過剰遊牧と砂漠化であったり、ネパールでは森林伐採とそれに伴う土壌流出であったりします。言葉も文化も宗教も異なりますが、貧困対策や子供を対象とした環境教育においては、同じ手法を使える場合等もあります。

これらの国際協力プロジェクトは、ボーイスカウトにとっては新しいモノであり、これまで体系だった教育手法・プロジェクト管理方法等が存在しませんでした。基本的には高校生年代までで培われるグループワーク、アウトドア技能、プロジェクト法等が活用できますが、それだけでは十分ではない。だからこそ、パックス内部で二つのグループを作り、それぞれ自ら勉強しながら、お互いのグループに影響しあって、成長することが重要であったりすると思うのです。一つのグループ内にDual-Core(二つの核心)を持った特徴を今後も大切にしていきたいですね。

現地報告1:モンゴルプロジェクト(出国)

8月31日に出国しました。今頃はモンゴルの首都ウランバートルでボーイスカウトモンゴル連盟とのミーティングを行っているころでしょう。

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(成田空港にてモンゴルプロジェクトクルー全員集合)

ウランバートルにはネットカフェがいくつかあり、今回も現地から写真や報告を送ってもらう予定です。連絡があり次第、こちらのブログで公開いたします。また、日本でお留守番チームのがんばり具合によっては、ブログだけではなく、地図上での現在位置表示等も可能になるかもしれません。お楽しみに!

進捗報告7:モンゴルプロジェクト(日程)

ついに今週の木曜日(31日)にモンゴルプロジェクトメンバーがモンゴルに出発します。今日は今年度のプロジェクトの日程を実施要綱から抜粋したものをご紹介いたします。
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今回もモンゴルの環境問題、ごみ問題、自然問題をターゲットとしたプログラムを多く展開します。写真はモンゴルの低所得者が住むエリアの写真。

8月31日 成田→仁川→ウランバートル
9月1日 観光、環境NGO訪問 @ウランバートル市内
9月2日 ボーイスカウトモンゴル連盟とのミーティング @ ウランバートル市内
9月3日 農業プログラム @ウランバートル市内
9月4日 草原プログラム @ウランバートル市内
9月5日 石鹸プログラム @ウランバートル市内
9月6日 ゲルステイプログラム @テレルジ
9月7日 ゲルステイプログラム @テレルジ
9月8日 休養日 @ウランバートル市内
9月9日 環境プログラム @ウランバートル市内
9月10日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月11日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月12日 風力発電機設置プログラム @中部ゴビ県ウルジート村
9月13日 休養日 @ウランバートル市内
9月14日 ボーイスカウトモンゴル連盟とのミーティング @ ウランバートル
9月15日 ウランバートル→仁川→成田着

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