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フランスのスカウトからのコンタクト

先日、あるアドバイザー宛にフランスのスカウトから一通のメールが来た。そのフランスのスカウトとは前回のタイで行われた世界ジャンボリーでもスタッフ側の中枢部でボランティアをしていたという方で、今回のメールでは、フランスのスカウトと日本のスカウトで交流プログラムをやりたいから、ローバーグループを紹介してくれとのことだった。で、その日本人アドバイザーから私のほうにも相談があり、Pax IV Hyperで対応を引き受けることにした。

フランスのスカウトといえば、数年前私がバングラデシュに訪問した際に、フランスのスカウトもバングラデシュを訪ねてきていてバングラデシュ連盟の需品部で少し話をした。彼らは約1ヶ月間滞在をし、バングラデシュ各地を訪問したと言っていた。日本のローバーは1,2週間滞在して集中的に活動をするというスタイルであり、フランスのローバーはある程度長期間で視察型のプロジェクトを展開しているようだった。

ということで、彼らにも国際協力の経験があり、我々にもネパールでのプロジェクトを代表とした国際協力プロジェクトの経験がある。まだ先方から具体的な企画案は届いていないが、一歩進んだ国際的なコラボレーションができればいいなぁと考えている。また個人的にはいわゆる先進国のスカウトたちと協力して何かをするのはこれまでなかなか無かったので、そういう意味でも若干楽しみである。

フランスのスカウトと何かをしたいローバースカウト、ベンチャースカウトの方、是非、一緒に活動しませんか?ご連絡お待ちしております。

ボーイスカウトエベレスト登山隊?

「数人のローバースカウトと1年間をくれれば、エベレストに登らせてやる。」

ネパールプロジェクトを立ち上げる当初、我々は登山家の田部井淳子氏が代表をしている日本ヒマラヤンアドベンチャートラスト(HAT-J)に協力をしてもらっていた。ネパールのルクラ周辺での植林活動やエベレストのベースキャンプ(標高約5000m)訪問等のプログラムはHAT-Jと一緒にやってたからこそ実現できたプログラムだった。

basecamp.jpg
(2002年のネパールプロジェクトで訪れたエベレストベースキャンプ:写真後ろの山がエベレスト)

そんなプログラムの企画段階の時点で、HAT-Jの方に言われたのが上記のコメントである。当然、準備期間の1年間のうちに登山・高所順応・野営技術等をみっちり訓練して、複数人の経験者に協力をしてもらい実施するという段取りになるのだろうが、当時、あぁ、そんなことも可能なんだと衝撃を受けた覚えがある。その時点では、興味を持つ人が複数人集まったらお願いします、という返答をしていたが、それ以降この話は進まず、もっぱら首都のカトマンズ周辺でのボーイスカウト同士の地域開発プロジェクトを中心にネパールプロジェクトは進んでいる。

ある一定期間をしっかりした訓練期間に設定し、その後にハイアドベンチャープログラムを実施するといったローバーリングがあっても良い。エベレスト登頂でも良いし、アラスカのユーコン川下りでも良いし、コスタリカでのジャングルトレッキングでも良い。そんな夢のあるプログラムを実現しようとするローバーはいないのだろうか。

報告:ボーイスカウト完成品の一例

先日エントリーしたボーイスカウト完成品の一例について、実際に以下の通りプレゼンテーションをしてきたので、ご報告いたします。

日時:2005年2月7日(日曜日)
場所:神奈川連盟海老名第2団/海老名市大谷コミュニティセンター
参加:市河(yath)、青木(soko)
内容:
 [第1部:カブ、ボーイ向け] 9:30-11:00
  ・クイズ:世界22ヶ国(市河、青木がこれまで行った国)
  ・活動報告:バングラデシュ派遣、ネパール派遣
 [第2部:ベンチャー、リーダー、保護者向け] 15:00-16:30
  ・活動報告1:バングラデシュ派遣(青木)
  ・活動報告2:ギリシャ世界会議(市河)
  ・ScoutingLife:活動履歴とボーイスカウトの意義(二人)

またこのプレゼンテーションについて、海老名第2団のベンチャー隊長から以下のようなコメントをいただきました。

最近の子どもたちには夢や目標がないとよく言われます。それは周りにいる大人達が夢や目標を与えていないからだと思います。やってみたいこと、挑戦してみたいこと、やろうとすればできることなどをたくさん見せてあげることだと思います。そのような意味でも、スカウトたちにとっていい機会になりました。特にスカウト達にとって年齢の近い人の話がとてもいいことだなあと思いました。

この隊長は私の中学時代の中学校の校長先生でもあり、もう何十年も教育の現場にいた方なんです。やはり教育論においては発言に重みがあり、あぁ、本当に今の子供は夢がないんだなぁと思いました。今後も少しでも多くの後輩スカウト、子供達に夢を提供できたらなぁと思っています。

ボーイスカウト完成品の一例

英会話スクールに入ったら、英語を聞いたり話したり出来るようになります。スイミングスクールに入ったら、泳げるようになります。塾に入ったら、勉強ができるようになります。習い事においては、そこに入って一生懸命やったら、どのようなことが身につくかがはっきりしています。それではボーイスカウトはどうでしょうか?キャンピングスキルが身につきます?ボランティア精神が身につきます?

gobi.jpg
(ボーイスカウトに入ったら、ゴビ砂漠で、たむろできます?)

そんな質問への明確な答えにはなかなか出会うことがありません。確かにボーイスカウト日本連盟のパンフレットにはそれらしいことが書いてます。” スカウティングは青少年の体力や健康、協調性やコミュニケーションの能力、リーダーシップ、心の平和といった、一人の人間として身体的、知的、社会的、精神的発達を促す活動です。(ボーイスカウト日本連盟websiteより)”しかし、いまいち抽象的で分かりません。じゃあ、スカウト経験者にはどんな人がいるのでしょうか?その答えはスカウティング研究集会のサイトにあります:スカウト経験のある有名人

Pax IV Hyperでは、有名人とはいかないまでも、ローバースカウトまでのスカウティングを真剣に取り組んできた身近な先輩スカウトの紹介という意味で、出張プレゼンテーションを企画しています。明日はその第1弾で、神奈川連盟海老名第2団を訪問します。これまでバングラ派遣、ネパール派遣やPax IV Hyperという海外派遣や組織に関する発表はしたことがあるものの、個のスカウトに焦点を当てたことは少なかったのです。それを今回はスカウト個人に焦点をあて、これがボーイスカウトが生み出す完成品だ!というものをお見せしようと思っているのです。あまり完成度の高くない完成品かもしれないけど、少なくともボーイスカウトの全ての課程を通ってきたスカウトです。

また明日以降に出張プレゼンテーションの報告はしたいと思います。現在は明日使用する資料を鋭意作成中。今回は力はいってます。。。

報告:【Pax IV Hyper General Meeting#1, 2005】

一昨日の総会について、簡単にご報告いたします。

「Pax IV Hyper 2005年第1回総会」

・ネパールプロジェクト
⇒2005年9月実施に向けてメンバー5人により企画・準備開始。現在参加希望者募集中。助成金応募作業も開始。

・モルジブプロジェクト
⇒2005年2月下旬に予定していたが、中止決定。理由は津波による現地の状況悪化、メンバーの準備不足、日本連盟への申請の遅れ等。

・全国ローバース会議活動報告
⇒ローバース会議での議題について、紹介があった。必要がありそうならブログでも紹介してください:yath&shunsuke

・グループウェア導入プロジェクト
⇒メンバーよりサイボーズを例としたグループウェアの紹介があった。次回のネパールプロジェクトから導入を検討する。プロジェクト管理・進捗を効率的にやるのが目的。

・Pax IV Hyperブログ
⇒本ブログについて、約3,4ヶ月の書き込み・反応について紹介。

・第1回出張プレゼン
⇒2005年2月6日に神奈川連盟海老名第2団にて、カブ・ボーイ&ベンチャー・ローバー・保護者向けにPax IV Hyperによる「ローバーリングや海外プロジェクト紹介」に関するプログラムを行うことが決定。現在、yath&sokoを中心に準備中。

・LEAD協業プロジェクト
LEADとボーイスカウトがコラボレーションできないか検討中。まずはPax IV HyperとLEAD Japanのコラボを目指すために、個人的なコンタクトから始める。

・スカウティング関連情報の提供
⇒富山のTさんより、ブータンスカウトとの交流プログラムの紹介あり。

・ベンチャースカウトのPax IV Hyper加入について。
ベンチャースカウトの加入も認める。海外プロジェクトについては個別対応。

簡単ですが、以上です。ご質問等も受け付けますので、よろしくおねがいいたします。

【Pax IV Hyper General Meeting#1, 2005】

以下の内容で、Pax IV Hyper総会を行います。

==============================
「Pax IV Hyper 2005年第1回総会」
日時:2005年1月16日(日)15:00-18:00
場所:早稲田大学学生会館 W406,407
議題:
・ネパールプロジェクト
・モルジブプロジェクト
・全国ローバース会議活動報告
・グループウェア導入プロジェクト
・Pax IV Hyperブログ
・第1回出張プレゼン
・LEAD協業プロジェクト
・スカウティング関連情報の提供
==============================

関係者の皆様はふるってご参加下さい。
既にsokoさんが投稿しているように、総会後、議題についての議論結果を
ブログにて報告したいと思います。また、今後、Pax IV総会にて取り上げて
欲しいトピックなどありましたら気軽にコメントして頂けると幸いです。

以上

海外プロジェクトと安全性

Pax IV Hyperでは2002年3月から1年に1,2回訪問するペースで、ネパールにおいて果樹植林、自然保全に関するプロジェクトをネパールスカウトと行ってきていた。

過去のプロジェクトの報告書は以下からダウンロード可能です。
2002年3月: ネパール果樹植林プロジェクト
2002年8,9月: 第1回ネパール国際協力協同プロジェクト
2004年2,3月: 第2回ネパール国際協力協同プロジェクト

chitwan.jpg

(2003年3月に訪問した際のネパール・チトワン国立公園での宿からの写真)

しかしここ1年間は現地の安全状況が悪く、プロジェクトを実施できないでいる。
まずは2004年9月に起きたイラクでのネパール人人質殺害を発端としたカトマンズでの大規模な抗議行動と外出禁止令によってその月に予定していた派遣を派遣出発日前日に中止にした。また2005年2月に実施を予定していた派遣については、マオイスト(立憲君主制の廃止、共和制の確立を標榜する毛沢東主義反政府組織)による様々な施設への攻撃、暴動の危険性から中止にした。

過去に数回プロジェクトをやったことで、ネパールに親しい友人ができ、またネパール自体にも愛着を持っており、メンバーの半数は2005年2月のプロジェクト中止に反対していた。しかし、平和の騎士たるスカウトが、テロリストに巻き込まれては元もこもないので、いわゆる苦渋の決断で、今回については諦め、2005年9月実施を予定し、状況を見ていくことにした。

今回のこの中止に至る議論の過程で、そもそも国際協力は「平和で何の問題も無い国」においては、やる意味がないのかという議論が出た。悲惨な状況であればあるほど、その国に対して協力・貢献の必要度合いは高くなるが、ボーイスカウトがその状況にまで足を踏み入れるべきかというと、現在はそこまではできないと思う。平和ではあるが、物質的、健康的、環境的な問題がある国を対象としていきたい。少なくとも政治的・宗教的に落ち着いていて、日常のスカウト活動をやるにあたり治安上の問題がない場所を選ぶ必要がある。一刻も早く、ネパールの状況がスカウト活動が安全にできるような状況に好転することを願う。

2005年2月には南アジア圏でプロジェクトを考えているのだが、12月26日にインドネシア・スマトラ島沖でおきた大地震による津波で、周辺国が大規模な洪水に見舞われたとの報道が入ってきた。洪水の状況も見つつ、プロジェクトを作っていかなければならならなそうだ。

セイネンサンカク〜01

 ボーイスカウト日本連盟に、まずは形から参画するようになって2年以上が経ちました。この2年間で僕個人が何か具体的な成果を挙げられたわけではない のですが、僕がそこで感じたことや考えたことを、誰かに伝えて行きたいなと考えるようになった今日この頃。散文なりに、どこかで誰かに「へぇ」とでも感じてもらえたらいいなと思います。テーマは青年参画。わたくし、市河靖弘がお送り致します。

 青年参画という言葉を初めて聞いたのは、3年前に参加したバングラデシュ派遣の時。その後、パックスのメンバーとネパールに渡り、これをきっかけに パックスのメンバーになりました。当時は海外に行けること、プロジェクトを作ること、仲間が増えることに大きな喜びを感じ、たくさんの場所に顔を出していました。勢いの止まらない僕は、その年の6月、世界ユースフォーラムに参加し、青年参画の議論に興味を持つようになりました。「なんて素晴らしいんだ青年参画!」といった具合で、方々でプレゼンをしたり、パックスのメンバーと議論をしたりしながら自分なりの考えをまとめていったのがこの時期です。ウェブにも公開されている「国際ユース委員会設立の提案」はこの時の議論をもとに作成され、これをきっかけに僕は日本連盟での活動に意欲を持つようになりました。

 思えば青年参画という言葉が急に一人歩きを始め、国内各所で議論が行われたり、紛争が勃発するようになったのは、この5、6年のことだと思います。誰も正しい答えを持っていなかったし、どうすればいいのか分からなかった。若い人もそうでない人も含め、不慣れな外国語の資料を読んだり、人づてにその話を聞いたりしながら、ああでもないこうでもないと議論を続けるばかりだった。そしてその状況は、今もあまり変わっていないんじゃないかと、僕は考えています。

 この文章は全くの私見で、単純に僕個人の感想だったり、思いつきだったり、思い入れだったり、そんな程度のものですが、僕がこの4年間、パックスやら、原隊やら、ローバース会議やら、中央審議会やらの活動の中で感じてきた青年参画を、自分の中で整理しながら書いて行けたらいいなと思います。

参加型学習

先日、ある大学研究室の参加型学習に関する実験に参加してきた。そして、僕らボーイスカウトが普段我流でやっている参加型学習について、方法論がしっかり存在することも思い出した。考え直すと、バングラデシュでやっている農民を対象とした保健衛生啓蒙活動、ネパールでやっている農民や子供を対象とした自然保全・植林活動、そしてモンゴルで行った母子家庭を対象とした石鹸作り講座、どれも日本人側で場を作り、対象者に参加してもらいながら、いろいろな事柄について学んでもらうという内容である。

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(写真:ネパールでPax IV Hyperによる自然保全に関する説明を熱心に聞く子供達。みんな、純粋な目をしてますよね。)

ボーイスカウトの各種国際協力活動において、参加型学習方式を取り入れている理由は単純で、現地の言葉を満足に話せない僕らにとって、身体を動かし、ゲーム感覚・クイズ感覚で村人と取り組めることが、僕らの知識不足・言語力不足をカバーしてくれるものだからであった。したがって、如何に村人や子供を巻き込むか、巻き込むことによって何を効率的に伝えたいか等、についてはあまり考慮されていなかった気もする。もちろん、活動に使用するキットをみんなで議論して作成したり、説明文に関して、できるだけ簡単かつ論理的に説明できるように準備はするものの、それら一連の活動を「参加型学習」として評価することはなかった。NGO・NPOではファシリテーションやリーダーシップなど参加者を引き込む術を研究したり、実践しているが、そのような専門的な技術を我々ローバースカウトは学んでこなかったし、それらを専門としたアドバイザーも多くないのではないだろうか。

ベーデンパウエルがイギリスのブラウンシー島でボーイスカウトをはじめた当初から、ボーイスカウト活動は青少年の参加型学習であったはずである。頭だけを動かして学ぶ勉強ではなく、身体を動かし、やりながら学ぶ「Learning by Doing」がボーイスカウトの本質の一つであると思う。それなのに、子供の巻き込み方、農民の巻き込み方も知らないようでは、さびしい。これを機会に、参加型学習的視点を取り入れ、各種活動に取り組んでいきたいと思った。

世界の持続可能な発展のためにも、原住民の参画は必須である。いくら先進国が外からモノや知識を投入しようとしても、現地に定着するなり、現地の人が自ら動かない限り、それは持続可能ではない。青少年教育のリーダーとして、そして国際協力に携わる人間として、今後も勉強が必要な事項を一つ思い出してしまった。

環境事業団:地球環境市民大学校

大学3年時の秋に、環境NGOのスタッフ向けの海外派遣研修である「環境事業団地球環境市民大学校ネパール・バングラデシュコース」に参加した、ということは以前「私とネパール派遣」エントリーにおいて書いた。ここではそこで得たものについて書きたい。(なお環境事業団は現在では、独立行政法人環境再生保全機構となっている。)

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非営利組織全般
まだ当時では、いまではすでに市民権を得ているNPO・NGOが流行りだした頃で、非営利組織論についても大学の授業としてやっと開設されたころだった。そんなときにこの派遣では、派遣の主要目的としてネパール・バングラデシュでの非営利組織の活動を挙げ、実際に現地で視察・講義・現地スタッフとの議論などを行った。大学の教室で非営利組織論を受講しながら、現場で生の情報を得ることにより、非営利組織に関する理解はこれら二つの学習方法により、相当深まった。ボーイスカウトも非営利組織の一種であり、我々の団体でも一時期NPO法人化を真剣に考えたこともあった。そんなきっかけを与えてくれたのも、環境事業団の本派遣だった。

職としてのNPO
本派遣にはボーイスカウトから派遣された私以外にも、タイでマングローブ植林をやっているNPOの事務局長さんや、大阪のほうで水問題を扱っている研究組織のスタッフ、兵庫で子供関係のNPOにはいっている方、北海道で有機農業をやっている農家の方なども参加していた。約10日間の派遣期間中、行動をともにしながら、真面目な話・ふざけた話等、普段接することの無い他業界の人たちと深い交流が出来た。そんななかで、当時就職に悩んでいたので、参加者に話を聞いていたのだが、日本のNPOでは税制、法律、収入等いろいろな問題で、職業としてNPOでやっていくのはなかなか難しいというのがわかった(いまではどうなっているのでしょうか)。最近はSocial VentureやSocial Entrepreneurという言葉も流行っているそうだが、日本でも職としてのNPOが成立すると、さらに質的に豊かな国になると思うのですがね。

もちろん、上記以外にも、パックスのネパール派遣のきっかけになったのもこの派遣だったし、バングラデシュ派遣のクルーリーダーとしてのあり方・知識等を学んだのもここが出発点で、学ぶことの多い派遣だった。そういえば、この派遣でバングラデシュ滞在中に、1人で自由時間を頂き、ボーイスカウトバングラデシュ連盟を尋ね、その年のボーイスカウトのプロジェクトについて1,2時間話をしてきたこともありました。

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