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Baden Powell Scout Peak Climbing Project
Pax IV Hyperの長島昌木と海老澤允伸が「Baden Powell Scout Peak Climbing Project 」と題し、ネパールのヒマラヤ山脈に位置するBaden Powell Scout Peak(以下B-P Peak)登頂に挑戦します。プロジェクト期間は2012年2月19日〜2012年3月9日を予定しています。
B-P Peak登頂は日本人としては今回が初の挑戦です。我々は本プロジェクトを通しスカウティングの活性化とローバーリングの追求を図りたいと考えています。ボーイスカウト関係者の多くは、小さい頃からロープワークや野外料理といったスカウト技能を繰り返し鍛錬してきたと思います。現在、その技能をどれだけ活かせているでしょうか?日常の些細な物事をこなすのに役に立つことも、たまにはあります。しかし、それだけのために技能を磨いてきたとは我々は考えていません。活動の幅を広げるツールとして活用すべきだと考えています。今回のB-P Peak登山は、この考えの実践として位置づけ、より高度な、より魅力的な、より面白い活動を展開するための布石となればと考えています。
モキ製作所のWebページに我々の活動が紹介されました!
ネパールプロジェクトが紹介されています。
我々の活動を支援して下さっている株式会社モキ製作所様のwebぺージにて、ネパールプロジェクトが紹介されています。
今後とも更に発展的なプロジェクトを実施し、より多くの方々に我々の活動を認知して頂けるよう、邁進して参ります。
Nepal Project 2011活動報告19日目
9月16日、16時に中国南方航空CZ385便でメンバー9名無事日本に帰ってまいりました。
昨年に比べ、より一層カウンターパートとの仲も深まったように思います。
KORCのなかには2009年の植樹に参加したスカウト、昨年Kanti Ishworiでのレクチャーをしたスカウトも
加わりました。来年で10年を迎える本プロジェクトですが、上記の点で継続性を特に強く感じました。
今後は報告会や報告書、次回のプロジェクトへと向けて準備を整えていきたいと思います。
Nepal Project 2011活動報告17日目
本日は最終プログラムである全体評価会議を実施しました。
終了後、KORCと共に慰労会を開きました。
■全体評価会議
Pax IV Hyper側とKORC側のそれぞれのプログラム担当者が評価と反省、
今後の展望を話し合いました。
続いてプロジェクト全体の派遣期間や新たなプログラム提案、公式派遣化
について意見を出し合いました。
プログラム面に関してはより生徒達を飽きさせずに興味関心を引くプログラム
構成やより専門的な知識を組み込む事で更なるプログラムの高度化と
波及効果が図れるという意見が出たので、次年度以降のプログラムへ反映していきたいと思います。
会議終了後にはお互いへの記念品贈呈と写真を用いたスライドショーにて
本派遣期間中の振り返りをしました。
Nepal Project 2011活動報告16日目
本日はVjiaya Memorial Higher Secondary Schoolにて対象校の生徒、
先生、その他学校関係者、PaxEarhNepalに向けて報告会を実施しました。
その後、Kanti Ishwori Sishu Vidyalaya周辺に貼ったポスターを回収しました。
■報告会
対象校の生徒、先生、その他学校関係者(Salvinia Academy、Gladstone Academy)、
PaxEarthNepalに対して本プロジェクトの報告会を実施しました。
各来賓からはコメントを頂き、英訳した後にプロジェクトに反省を活かしていきたい
と思います。
■ポスター回収
8月30日に掲載したポスターを回収しました。しかし、多くのポスターが既に
剥がれていたため、ポスターがごみとなるのを防ぐ効果は薄かったと考えます。
今後はポスター自体の有効性も含めて再考したいと思います。
Nepal Project 2011活動報告14日目
本日はPokharaにてショートトレッキングと市内観光、洞窟探検をしました。
■ショートトレッキング
滞在先のホテルの近くのストゥーパまでショートトレッキングしました。
訪れたストゥーパは小さな山の山頂にあり、日本のお金で建てられたもののようです。
山頂からはアンナプルナ南峰の先端を見ることが出来ました。
■洞窟探検
PokharaにあるMahendra Cave、Bat Cave、Demi’s Fall下の洞窟に入りました。
Mahendra Cave、Bat Caveは道が狭く、全員泥だらけになりながら洞窟内を散策しました。
Demi’s Fall下の洞窟は雨季のため滝の水量が増加し、途中までの散策しか出来ず大変残念でした。
洞窟の先が滝の裏に繋がっており、乾季は滝を裏から見ることが出来るそうです。
Nepal Project 2011活動報告13日目
活動報告
9月10日から9月12日に掛けてネパール第2の都市PokharaへPax Earth Nepalと訪れました。
初日である本日はKathmanduからPokharaへ飛行機で移動し、
到着後にPhewa湖にてボートに乗ってヒマラヤ山脈のAnnapurna山群を眺望しました。
■ポカラ到着
Kathmandu市内のTribhuvan空港より飛行機にて30分ほどにて到着いたしました。
Pokharaの標高はKathmanduよりも低いために気温も高く感じました。
また、ネパール第2の都市であるほどに建物や人が多いにも関わらず、
街中ではKathmanduの様なごみの山が見当たりませんでした。
ごみに対する市民の意識の違いや行政の取り組み、
人口の増加率推移等のKathmanduとの違いを調査する事によって
より効果的なプログラムを展開出来るのではないかと感じました。
■Phewa湖観光
Pokhara中心街から車で北へ20分ほど移動し、Phewa湖にてボートに乗りました。
目的であるのAnnapurna山群の中心Machhapuchhre(6997m)は
麓しか見ることが出来ませんでしたが、Pokhara周辺のの自然の豊富さを体感しました。
また、Kathmandu市内を流れるBagmati川の源流である湖の水は
大変澄み渡っており、汚濁や悪臭などが一切ありませんでした。
したがって、11日に水質調査を実施致しました。
Nepal Project 2011活動報告12日目
本日はPax Earth Nepal(以下PEN)の活動に参加し、Kavrepalanchokで
2つの小学校に環境レクチャーの実施と衛生用品を配布をしました。
また、昨日より体調を崩した米川と、安全担当の海老澤はホテルに
残り体調の回復を待ちました。
■衛生用品配布&環境レクチャー
Kavrepalanchokにある小学校2校に対し、衛生用品の配布と環境レクチャーを実施しました。
衛生用品は石鹸、歯ブラシ、ハンカチ、歯磨き粉、くしのセットを渡しました。
環境レクチャーでは、衛生用品の使い方、ごみの分別方法などを伝えました。
PaxIVの活動は富裕層、PENの活動は貧困層と対象が異なる活動を見ることができ、
今後の活動方針の参考にしたいと思います。